論文が書けるようになりたければ
「論文を書くしかない」
これは,そうなんだと改めて思う。
論文が書けるようになるためには,圧倒的に文章に触れることが一番であると思っていて,
文章を読む,文章を書く,これが最善だと思っていた。
だから,論文をよんで,論文を書く傍ら,ブログを書く
もともと稚拙ながら情報発信するのが好きで,ブログをかれこれ10年近く書いてきたので
そこに落とし込もう
なんて2.3年前に考えたことを思い出して,浅はかであったことを今ふと反省している。
結局論文が書けるようになりたければ論文を書いて書いて書きまくるしかない。
書いていけば,なんとなく,本当になんとなく,文章に気を使えるようになり,自分が生み出す言葉に信念が持てたりするのだと思った。
それは世に出て誰かが読む,ジャッジされる,という緊張感なしに書いているこのブログをいくら書いても身につかないものだということも・・・
幸いなことに,データがたくさんあり,そんなに素晴らしく新しい発見ではないものの,「論文」を書く機会が増え,査読されることも増えた。加えて,お金をもらいながら文章執筆することもできている。
そうした環境下での執筆活動は,こんな寝る前に酒を飲みながら書くブログとは大きな違いがある。
人間は基本怠惰な生き物だと思っているので,使命や責任に駆られて仕事する方が効率がいい。
効率よく頭が働く。
昔正しい方向に力を加えなければ,どれだけエネルギーを出したとしても前に進まない。
といわれたことがある。
まさに,何事も正しい方向に力を加える必要性について考えた瞬間だった。
もうすこし,ブログの内容は考えて,意義のあることをいつかしていきたい。。。
更新率の悪さは今しばらく続くという予告記事であった。。。