国際武道大学混成競技・棒高跳コーチの村山凌一です。

去る5月、関東学生陸上競技対校選手権大会(通称関東インカレ)が国立競技場で行われました。

国際武道大学は、結果的に2部で総合優勝、晴れて来年1部での戦いをすることができます。

私が担当している、混成・棒高跳ブロックは、2部の恩恵にあずかり、十種競技と、男子棒高跳にフルエントリー

十種競技は、1、2、4位と表彰台独占まであと少しという快挙

棒高跳においてもランキング外からの3位入賞と6位のダブル入賞、

計20.5点を獲得して総合優勝に貢献できたと思います。

着任して2ヶ月、ほとんど戦略的なことは教えていませんが、持っている力を発揮する戦術は少し伝えられたかなと思います。

ここからは、来年に向けて、戦略的に強化を進めます

2ヶ月少し関わって、非常にモチベーションも高く、素直な良い学生たちだと感じています。

ただ、人間そんなに長くモチベーションが続く生き物でないことや、人生いろいろあることも、私の短い人生経験からなんとなく理解しています。

だからこそ、周りからのサポートや、チームとしての活動が重要であると考えています。

そんなサポートを継続的にしていけるよう、コーチとして刺激を与え続けられるよう、提供できるもののクオリティをあげ続ける、できることを増やせるよう、指導にあたりたいと思います。

キーワードは「まだ見ぬ自分とまだ見ぬ景色を見に行こう」です

スポーツの不確実性と、人生の不確実性にワクワクしながら、目標を達成していく過程を楽しむこと

目標を達成して、自分の世界を広げること、そして、また新しい世界をみたいと思うこと

この連続が人生を楽しくするために必要なのでは?

と思っています。

話は戻りますが、来年関東インカレ1部残留は、非常に難しいことです

今の段階では、おそらく無理でしょう。

それをこの1年間で、やってみなきゃわからない!、いけるかもしれない!

というワクワク感に変えられるかどうか

それも含めて楽しみです!

その他の記事