これまで2日連続で更新したことなどあっただろうか
決して暇ではないのだが、少しだけ書いて眠ろうと思う
昨今の現状から様々なのもがオンライン化したことから
様々な勉強会やセミナーはたまた対談企画にありつくことが容易になった
なんなら学会大会ですらオンラインでポスター発表をしてオンラインで質問を受け付け、オンラインで質問を返す
多くの人がどう思っているかは残念ながら議論が足りていないのだが、私個人としては非常にありがたく、手軽に感じている
シンポジウムすら、オンラインで行えさえすれば学会大会としての意味は十分にたもったまま従来より多くの人が意見を交換できるのではないかとさえ思っている
そんなことを優秀な先輩に言ったら、「学会は、せっかく遠出してその現地でおいしいものを食べるのも含めて学会だ」と、それはそれは優秀な研究者の先輩に言われたのでそれもあながち間違いではないいし、私も大阪やら愛知やらを堪能した記憶はある
それでもオンラインがもたらしたこの活動形態の変化は今後とも適宜、効率的に世の中に導入されることを願わずにはいられない
さて、そんな本日もオンラインならではの、これまでとは異なった会の勉強会に参加させていただく機会を経た
異なる分野の話ではあったが、とても為になる話が聞けたので考えたことをまとめたい
主にサッカーの話ではあったのだが、スポーツにおける情報戦略という話に共感がわき、印象深かった
戦術がことさら競技結果に結びつく球技系において、だれだれが不調である、次はこんな戦術でプレーする
なんて情報は何としても相手チームには伏せなければならないということは考えるまでもなく理解でき、一方で何とかして、相手の出方を予測して対策を練ることが重要であろう
なんだか戦みたいな・・・
そうすることで、勝率が1%でも高くなるのであれば、きっと我々陸上競技の世界でもそうするべきなのであろうと思う(少なくともコーチやスタッフは)
しかし、どうだろうか
我々も長い間戦う種目がら、相手の出方をうかがって、跳躍回数を減らしたり、開始する高さをその時々に合わせて変えるくらいの情報戦略をとったことがあったか
なかったとは言いきれないが徹してそれができたかといえば・・・である
それ以上にそこまでやれることが多くない気がしてしまっているのが一つ問題であって、きっとたくさんやるべきことがあるのだけれど見落としている情報が陸上競技の勝負の世界にもきっとある
そんなことをいまさらながらに気づかされて、まだまだだなと思ったことが今日のハイライトである
思い返せば大先生は「戦略と戦術」について教えてくれていたのにもかかわらず・・・
さて、どんな情報が陸上競技の勝負に必要か、それは対人ではなく、対環境や、対自分かもしれないなとも思いながら眠るとする