日本選手権混成2018

こんばんは

混成競技が大好きな村山凌一です

いよいよ今週末から

今年も長野県で混成競技の日本選手権が開催されます

日本の一番を決める大会は今回で102回目

今年もテーマは

キングオブアスリートしかいらない。

勝者はアスリートの王様として古来より讃えられてきた十種競技

走る、跳ぶ、投げる、異なる競技特性を兼ねそろえた10種目を高いレベルで1人で行うこの種目

いわば矛盾を抱えている競技であるにもかかわらず、それをやってのける姿はまさに陸上の王様であることは誰もが理解できるはず。

そんな王座をかけた戦いが今年も始まります!!

王座へ返り咲きを狙うは日本記録保持者の右代啓祐選手

今期調子を上げてきているだけに日本記録への更新も期待がかかります

それに対するは昨年のチャンピオン中村明彦選手

持ち前のスピードを上げて日本選手権に臨んでくるはず

今年も二人の熱い戦いが繰り広げられることとなりそうです。

いつまでも2人の戦いにはしておれんと

昨年3位の森本公人選手

昨年のアジア大会代表川崎和也選手

安定感のある清水剛士選手

ら7600点台の選手が8000点に近づけくことができるか

はたまた超えてしまうのか

期待がかかるところです!!!

そして昨年の学生チャンピオン田上駿選手

今年の関東インカレチャンピオン奥田啓祐選手

関東インカレこそ惜しかったが、昨年驚異のジュニア十種日本記録をたたき出した丸山優真選手

潮崎傑選手ら

学生人の未知数な伸びしろでどこまで点数を伸ばしてシニアの選手を越えられるか見ものです

まだまだ有望な社会人もたくさんいます

この大会昨年5位の片山和也選手

同じく7位の栗原彰理選手

ベテラン二枚田一平選手、辻井亮太選手

こちらも絡んでくると入賞争いはし烈を極めそうです

その他にも

勢いのある学生が多くいます

はたしてジャイアントキリングは起きるのか?!?!

男子十種競技今年も期待です

毎回十種競技ばかりボリュームが多くなってしまうのですが

今年は七種競技がすごいことになっています!

ランキングを見るとこれまでこの大会2連覇をしているヘンプヒル恵選手が筆頭

怪我から復活して関東インカレでは5600点を超えてきていることを考えると十分日本記録を狙える可能性があります。

その他にも日本記録が狙えそうな選手は

今季好調、4月に日本歴代3位を出した宇都宮絵莉選手

驚異的な800mで今年もまくり上げるか?!

日本歴代4位の記録を持つのは

山﨑有紀選手

新しいユニフォームになった日本選手権で活躍が期待されます。

大事なことを書き忘れていましたが

日本記録保持者中田有紀選手も今大会エントリー

過去日本選手権は9度の優勝

日本で唯一七種競技オリンピアン

日本選手権の出場は23回目くらいでしょうか?

なんにせよ日本歴代1位から4位までがそろって試合に出るのはいつ以来か。

もしかすると初めてかもしれません!!!

その他、ベテラン選手は日本選手権で3度の優勝桐山智衣選手

やり投の種目別日本記録を持つ西村莉子選手

学生の高橋このか、南野智美、伊藤明子、シュレスタまや

あたりが入賞争いをするかどうか

まだまだ勢いのある学生だけにベスト更新が多数出るかもしれませんね

アジアジュニアチャンピオン大玉華鈴の活躍も期待したいところ

そんな感じで日本選手権混成

6月16日-17日

長野県市営陸上競技場にて行われます

また、同時開催U-20日本選手権も開催中

昨年は日本記録が更新される盛り上がる大会になりました

U-20世代の試合で次世代のエースを見つけるのも楽しみかもしれませんね!!

また大会の様子はネットでも配信されるようです!

http://httww.jaaf.or.jp/competition/detail/1255/ps://w

 

 

タイムテーブル

とエントリーリストは以下の通りです

ちなみに入場料はかかりません

日本選手権なのにかかりません

しかも長野駅周辺はホテルもたくさんあるので宿にも困りません!!

翌週の日本選手権in山口はホテルも飛行機もなく大変なことが予想されますが

都心から3時間程度なのでぜひ

一度日本選手権混成に!

独特の試合を味わえるはず!

それでは選手の皆さん

今年も熱い戦い期待しています。

村山凌一

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