2018日本インカレ開幕直前

こんばんは

混成競技 村山凌一です

いよいよ明日から日本インカレが始まります

今年はなんと神奈川県等々力競技場で4日間開催!!

という事で、だいぶタイムテーブルも例年とは違った形になっております

100mの決勝の後に200mの予選をやったり。。。

七種競技が午後セッションからのスタートだったり!

という事で、例年通り十種競技からインカレ開幕しない事も頭に入れておかなければなりません!

以下、タイムテーブルになります!

日本学連日本インカレタイムテーブル

始まりは七種競技から

6日15:30 100mハードル

16:30 走高跳

18:15 砲丸投

20:15 200m

2日目は7日の

13:15 走幅跳

16:30 やり投

18:30 800m

となっています

十種競技の1日目は大会2日目の7日から

10:10 100m

11:10 走幅跳

12:30 砲丸投

14:15 走高跳

19:00 400m

2日目は8日

10:10 110mハードル

11:20 円盤投

14:00 棒高跳

16:30 やり投A

17:30 やり投B

19:20 1500m

となっております

ざっとみた感じ十種七種に遅れは出なさそうですが

7日の男子走高跳は厳しそうです

十種競技棒高跳後のやり投は初めから2組予定

これはかなり良い案だと思われます!

しかしタイムテーブルはあくまで予定

予定は未定

今年の関東インカレはいろいろあり3時間遅れで1500mがスタートしました

何が起こるかわかりません

そう言った柔軟さも大切ですね

さて、そんな日本インカレの混成競技

十種競技は昨年度のチャンピオン田上駿(順天堂大学)

日本選手権3位の丸山優真(日本大学)

その2人を抑えて関東インカレ優勝した奥田啓祐(東海大学)

丸山、田上の前の高校記録保持者、潮崎傑(日本大学)

こう言った選手を中心に戦いが繰り広げられると思われます

資格記録は丸山優真の7752点が頭一つ抜けている状況ではありますが

初日トップを取りそうなのは奥田啓祐

日本選手権ではアジア大会金メダリスト、銅メダリストよりも高い得点を取っています

2日目が修正できていれば十分に大幅なベストが望めます

昨年のチャンピオン田上や4年生の潮崎は今年まだ自己ベストを更新できていません

裏を返せばここで上がってくる可能性もあるという事ですね

その他

4年生

岸川勇(日本大学)

中臣貴英(国際武道大)

マスター2年の大学院生

右代啓欣(国士舘大学)

小倉希望(筑波大学)

荒谷亘彦(東京学芸大学)

らが最高学年としてインカレに挑みます

また、こう言った選手たちが入賞争いをする事も予想されます

ぜひご注目を!!

また、上位選手自己ベスト時の各種目の記録と、各個人の自己ベストもまとめました

上位選手のみであることはご了承ください

丸山選手は自己ベストを全部足すと8029点になるようです!

8000点越えも不可能では全然ないんですね!

そして、女子!

今大会は私、女子も頑張ります!

七種競技はアジア大会代表のヘンプヒル恵(中央大学)

もちろん優勝候補筆頭であることは間違いありません

昨年の夏に怪我をして、昨年の日本インカレは出場することができませんでした

今年はとうとう4年生

怪我から復帰したのは今年の春ですが先日のアジア大会では100mハードルで13秒6台まで戻してきました

自身の持つ学生記録の更新や日本記録の更新にも期待がかかります

他にもヘンプヒル選手は

100mハードルと走幅跳の単品種目に出場します

走幅跳は今年の日本選手権では3位に入賞、怪我をして踏切足を変えたのに6m越えしています!

その他マイルリレー等の起用も考えられますので

100mハードル3本、マイルリレー2本が加わると13種競技になってしまいますね!

日程的には七種競技が先2日目に七種競技の走幅跳の後単品の走幅跳

3日目にハードルの予選とマイルの予選

4日目にハードルの準決勝、決勝、マイルの決勝

があります

獅子奮迅の勢いで中央大学に貢献することでしょう!

ランキング2位には高橋このか(東京学芸大)

昨年のこの大会3位ですが今年の関東インカレで棄権

その後の調子はわかりませんが着実に力をつけている選手

シュレスタまや(筑波大学)は東大阪敬愛高校時代の自己ベストを今年更新

昨年大学1年生で苦しんだ分、またここで自己ベストを出せる力を培ってきたはず

昨年の6位からのジャンプアップを狙います!

南野智美(早稲田大学)も今年自己ベストを更新、昨年この大会で七種競技に復帰し堂々2位

今年は投てき種目のベストを大きく更新して来ています

そして、そのシュレスタや南野を抑えて日本選手権で7位に入った安田夏生(広島大学)

今季絶好調なダークホースです!

同じくダークホースになりうる可能性があるのが

酒見美咲(九州共立大学)

高校時代は投てき選手、七種競技を初めて4年

今年自己ベストを800点近く更新しています

九州共立大学といえば先日のアジア大会で七種競技の山崎有紀選手が先輩にあたり、拠点としているところでもあります

山崎選手も大学に入って1200点自己ベストを更新しています

実に恐ろしい九州共立大学!

また、昨年5位の松岡絵里(環太平洋大学)

昨年7位の堂脇優香(武庫川女子大学)

1年生ルーキー大玉華鈴(日本体育大)

らも自己ベストを更新したいところ

こう言った選手を中心に表彰台から入賞争いが繰り広げられそうです

5400〜5200点台で2位から8位が埋まるかもしれません!

同様に自己記録時の各種目記録と

各自の各種目ベストをまとめました

いよいよ明日から日本インカレ

今年はどんなドラマが待っているのでしょう

最後の最後まで本当にわからない混成競技

ぜひ等々力競技場に足をお運びください!

残念ながら足を運べないそこのあなた!

ライブ配信もあるんです!!!

ライブ配信

ぜひご覧ください!

私も4日間現場で動いております!

村山凌一

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