更新の頻度が著しく低いことはさておいて
いい文章を書く能力が著しく低い自分を憂いていて
O合陽一先生のNoteや、M丘先生の過去のブログなんてものを拝見させていただいて、クリティカルな文章を書くにはクリティカルな文章に触れるほかないということと、クリティカルでありたいと願いながら、それはたくさんの文字を綴らなければならないんだろうなということを思う。
なんてことを書きだすと既に一文が長く、道のりは長そうだなと改めて認識する次第である。
今日はこんなことを書きたかったわけではなくて、あの(どの)アキレス腱断裂から丸1年がたったということで、いろいろ振り返りたかったのが本音である(もはやアキレス腱断裂ブログ。。。)
とはいっても実は筆(キーボード)を取り始めたのが日付が変わった29日の深夜であることから、そんなにぴったり1年というところに思い入れはないのだけれど
1年でこんなに走れるようになる
1年でこんなに走れなくなる
の矛盾した何かをどちらも経験した気がする
そんなことを思いながら少し振り返る
そもそも運動の機会がかなり激減していた2019年春(まあアキレス腱が痛かったからだけど)
無理して(全然無理する場面ではなかった)、ハードルジャンプをしたらアキレス腱が切れた
その時の痛みも
部分麻酔が効かなくて手術で悶絶した痛みも
日帰り手術で帰ってきた夜に麻酔が完全に切れて寝れなかった痛みも
今となっては痛かったという記憶だけで痛みを覚えているわけではないとさっき思った
同時にもう絶対にこの痛い思いを経験したくないから運動なんかしないと宣言していたような気もする。。。
けがの功名か、アキレス腱断裂仲間ができたのは少し嬉しく思い
4週後の日本選手権が大雨の福岡でしんどかったことを思い出す
2か月くらいでガンダムが取れて
3か月後にはジョギングを始め(Dr.曰くかなり順調)
筋電とって研究しようと思ったけど結局この一回どまり
結局研究はちゃんと計画を立てないとダメ。。。
4か月後にはドーハにいたくらいなので、そりゃ1年経ったってあんまり実感わかないわけだけど
半年くらいはまじめにリハビリして、なんとなくそれなりに走れるようになってからはさぼり気味
でも、最近久々に走ってしんどすぎて速く走れない悔しさを感じる
一方で気が付いたらアクティブに接地していた時、人間の回復力すごいなと小並の感想を抱く
1年後試合に出てやろうなんて思ってなかったけど、1年で試合に出れる状況になることはよくわかったし、リハビリもさぼらずしっかり通ってトレーニングできていればきっと競技復帰もできるであろうと思う。
幸いなことに私の周りには、アキレスけん断裂者が多く(身近に5人、おお多い)、皆元気に走っている姿を見ていたので、ポジティブに過ごせたな、と感謝している
昨今の情勢から(過去のために:2020年新型コロナウイルス蔓延)
思うようにいかないことが増えたと感じるが
それもアキレス腱切って、長野やら福岡やらドーハに行ったこと考えれば、何とかなる。そしていつか違う形かもしれないけど正常に戻る
そう思ってやっていくしかないなとも思う
そうはいっても、、、という気持ちについても考えなければならぬことも理解しているつもりではある
まったくまとまりがないけれども、今後も文字を綴る場にしたいと思う